
どうも、ミスターJKです。
今回は同人音声を始めて聴くという方に向けて、同人音声のおすすめ視聴方法をスマホのみで聴くなど環境別にわかりやすくまとめていきます!
「同人音声を購入したいんだけど、どうやって聴けばいいの?」「どういう風に聴くのがおすすめ?」
そんな初心者の方の悩みを解決できるように、2014年から同人音声を聴き続けている私がおすすめの視聴方法をご紹介します!
スマホのみ、PCのみ、PC&スマホと環境別にまとめているので、目次から自身の環境に合った項目に飛んでください。
※この記事ではハイレゾ品質での視聴を考慮していません
目次
スマホのみの場合は『DLsite Play』がおすすめ

同人音声を購入するとなったら、DLsiteかFANZAで購入するのが一般的です。
スマホのみだと作品のダウンロードは基本できないので、DLsiteのウェブアプリである『DLsite Play』かFANZAのブラウザ再生を利用するかしか選択肢がありません。
iPhoneでも作品のダウンロード自体は可能ですが、iPhone単体では備え付けの『ミュージック』アプリにダウンロードした同人音声を入れて聴くことはできません。
fa-starFANZAでの作品ダウンロード方法はこちらの記事で解説しています。そもそも選択肢自体が少ないですが……
- Androidの場合
fa-angle-double-rightFANZAで購入するなら作品を直接ダウンロード
fa-angle-double-rightDLsiteで購入するなら『DLsite Play』 - iPhoneの場合
fa-angle-double-rightDLsiteのみで購入して 『DLsite Play』
上記の方法で視聴するのがおすすめです。
FANZAのブラウザ再生機能を利用しない理由は単純で、音声を再生するに限りDLsite Playの方が高機能で使いやすいからです。
DLsite Playはハイレゾ再生に対応していない以外、後述する音楽再生アプリの『Apple Music』や『Youtube Music』と同じくらい高機能です。
また、『オフライン一時保存機能』という便利な備わっているので、Androidと違って作品をダウンロード視聴できないiPhoneユーザーは『DLsite Play』一択レベルです!
『DLsite Play』 のおすすめポイント
- 見やすい&使いやすい
- 異なる作品を組み替えたり、自由にプレイリストが作成できる
- オフライン一時保存機能がある
- バックグラウンド再生に対応している
同人音声をブラウザ視聴するときに『オフライン一時保存機能』があるとないとではそこそこ変わります。
ちなみにFANZAのブラウザ再生にはない機能です。
昨今のサイズが大きい高品質な同人音声を視聴する際にとても便利な機能で、
ネット環境に左右されにくくなり、最初の読み込み時間や音声が途切れるといったことがなくなります。
音声の連続再生時もストレスなくスムーズに再生できるようになり、シークバーを動かして好きなところから自由に再生も可能です。
……と、いいことしかないように思えますが、もちろんデメリットも存在します。
『オフライン一時保存機能』のデメリット
オフラインに保存ということで「一体、どこにデータが保存されるんだ?」と疑問に思った方もいるかもしれません。
これはだいぶ前にDLsiteの方に問い合わせして判明しました。
なので、ブラウザキャッシュをクリアすると必然的に保存したデータも消えます。
一時保存した分だけブラウザアプリのサイズが増えるので、結果的にスマホの容量を圧迫することにもなります。
Androidの場合は端末の空き容量の3分の1までしかDLsite Playで使用する事ができないので注意しましょう。
また、作品視聴するためにDLsite Playにアクセスする必要があるため、完全にオフラインで利用できるわけではありません。
例えば、アクセス障害が発生した場合、そもそもDLsite Play自体にアクセスできなくなるため『オフライン一時保存機能』は意味を成しません。
- スマホもしくはPCの容量を圧迫する
- 完全にオフラインで利用できない
- ブラウザキャッシュをクリアすると保存したデータも消える
デメリットを簡単にまとめましたが、アクセス障害以外は自身で解決でき、デメリット以上に得られるメリットが大きいので非常に便利な機能には変わりないです。
スマホの容量圧迫に関しても最近のスマホは容量が増えてきているので、そこまで気にする必要はないかと思います。
外付けでの増設も可能ですからね。
ダウンロードしすぎるとブラウザアプリの動作が重くなったりする可能性があるので、普段利用するブラウザとは別にDLsite Play専用のブラウザアプリを用意するといいかもしれません。
PCを利用する場合(スマホ・音楽プレーヤーに直接入れる)

PCを利用する場合、最も簡単で楽なのが音楽プレーヤー(DAP=デジタルオーディオプレーヤー)に入れて聴くことです。
音楽プレーヤーは音楽を聴くために作られているので音質も保証されています。
スマホでは音楽再生アプリを用意したり、容量を気にしたりしないといけませんが、音楽プレーヤーはPCでダウンロードした同人音声を直接入れるだけでいいので楽チンです。
microSDカードなどに対応していれば容量の心配もありません。
便利な分、元々持っていない方はそれなりに費用(特にハイレゾ対応機種)もかかります。
最近のスマホ、特にAndroidでも十分高音質で再生できるので正直好みです。
ほとんどの方がスマホでの視聴を考えていると思うので、ここからはiPhoneとAndroidに分けて解説していきます!
iPhoneユーザーは『iTunes』のホームシェアリング機能がおすすめ
SDカードなどで内部ストレージを増やせないiPhoneにとって、とても便利な機能になります(外付けでのストレージの増設は可能)。
この機能により、iPhoneのストレージを圧迫することなく、iTunesに保存してある音楽や動画をiPhoneでも再生できるようになります。
何よりiTunes自体がとても使いやすく、作品管理に向いているのでおすすめです。
ホームシェアリング設定も『iTunes』と『ミュージック』に同じApple IDでサインインするだけと簡単です。
- PC側で『iTunes』、iPhone側で『ミュージック』が必要
- 同じApple IDでサインインするだけなので簡単
- PCとiPhoneを同じネットワーク(Wi-Fi)に接続する必要がある
- iPhoneの容量を圧迫しない
- iTunes(PC側)で作品管理ができる
- ハイレゾ品質で再生できるかは不明
ハイレゾ音源をホームシェアリング機能を通してiPhoneへ音声や音楽を共有させた場合ハイレゾ品質で再生できるかどうかは、
「公式で公表していないので答えられない」とAppleのテクニカルサポートの方に回答いただきました。
よって、ハイレゾ品質で同人音声を再生したい場合はiTunes経由で音声を直接iPhoneに同期させる(入れる)必要があります。
ホームシェアリングの設定方法
1.PCでiTunesをダウンロードします。
2.『ファイル』→『ホームシェアリング』から『ホームシェアリングをオンにする』をクリックします。

3.サインインが求められるので共有したいiPhoneと同じApple IDを入力します。

PC側で行う設定は以上です。次はiPhone側での設定になります。
4.『ミュージック』アプリを持っていない方は、App Storeよりダウンロードします。
5.iPhoneの『設定』から『ミュージック』をタップして設定画面に入ります。

6.一番下にある『ホームシェアリング』の項目の『サインイン』をタップし、iTunesでサインインしたApple IDと同じApple IDでサインインします。

これで設定は以上になります。
ちなみにサインインできている状態だと、Apple IDが表示されるようになります。

後はPCとiPhoneを同じネットワーク(Wi-Fi)に接続し、iTunesを起動した状態で『ミュージック』を開くと、ライブラリの項目に『ホームシェアリング』が表示されます。

『ミュージック』がハイレゾに対応していない以外は、これと言ってデメリットが見当たらないおすすめの視聴方法です。
正直、ハイレゾを考慮しなければ一強レベルだと思います。
※21/9/5訂正。『ミュージック』はハイレゾ音源を読み込める仕様で、iPhoneでは24bit/48kHzまでの再生に対応しています。ホームシェアリング経由は未だ不確定。
ちなみに動画を共有させたい場合は、『Apple TVfa-external-link』をiPhoneでダウンロードし、同様の手順でサインインを行うことでホームシェアリング機能により共有することができます。
Androidユーザーは『Youtube Music』がおすすめ
ハイレゾを一切考慮しないのであれば、色々な機能が備わっていて使いやすい『Youtube Music』がおすすめです。
もし、使っている端末がハイレゾ対応しているのであれば、元々備わっているであろう『ミュージック』アプリでも問題ありません。
寧ろ、そっちの方がいいです。
管理人は根っからのiPhoneユーザーですが、使ってみた感じかなり使いやすいと思いました。
面倒な設定などはなく、『Youtube Music』をGoogle Playストアからダウンロードして、PCからAndroid端末に音声ファイルを転送させるだけです。
- 初めてでも使いやすい
- 特に難しい設定などはなく、PCから音声ファイルを転送するだけ
- 端末の容量を圧迫する
- データ転送可能な充電ケーブルが必要
- プレイリストの作成がほぼ必須
『Youtube Music』で音声を聴くまでの流れ
PCからAndroid端末に音声ファイルを転送させるので、データ転送可能な充電ケーブルが必要になります。
恐らく、端末に付属している充電ケーブルで問題ないと思います。
なければ100円ショップに売っていた(私はC○n★Doで購入)ので、端子がtype-CなのかmicroUSBなのか間違えないように購入してください。
1.Youtube MusicをGoogle Play ストアよりダウンロードします。
2.PCとAndroid端末をデータ転送可能なケーブルで繋ぎ、音声ファイルをドラッグ&ドロップして転送します。

3.転送できたら『Youtube Music』を起動し、『デバイスのファイルのみ』をタップします。

4.『曲』の項目をタップすると、Android端末に保存されている音声ファイルが全て表示されると思うので、好きな音声をタップして再生することができます。

これで以上になります。
初めてダウンロードして実際に使ってみましたが、基本的な機能は全て揃っていて、初めてでもわかりやすい&使いやすかったのでおすすめです。
ただこのままだと、端末に保存されている音声データが全て表示されて見にくい&連続再生がやりづらいので、プレイリストの作成を推奨します。
PCのみで完結させたい場合はノートPCでないと不便

ノートPCを推奨する理由は1つです。
普段、同人音声を聴くであろうベッド・布団の近くにPCがないといけないからです。
仮にデスクトップPCでBluetoothイヤホンを使用したとしても、遮蔽物があると通信が不安定になります。
ノートPCはBluetoothが搭載されている場合が殆どですが、デスクトップPCの場合は搭載されていないこともあります。
その場合はBluetoothアダプタを使用すれば解決できます。
ともかく、一番大切なのは普段どこで聴くかですね。
Bluetoothイヤホンは性能差が激しく安いBluetoothイヤホンは本当に音質が悪いので、購入するときは気を付けましょう。
PCで聴くときのおすすめ音楽再生アプリ
PCで同人音声を聴く場合は排他モードに対応しているデスクトップ版の『Amazon Music』がオススメです。
排他モードとはスピーカーなどのサウンドデバイスをアプリ側が制御&占有し、必要な音だけを出力させることができる機能です。
PC上の音はOS標準ミキサーを通さないといけませんが、排他モードではミキサーを経由せずに直接デバイスに音を出力することができます。
これにより、ミキサーを通すことでの音質劣化を防ぎ、音声の再生ができるようになります。
- ノートPCがないと不便
- Bluetoothイヤホンがあると便利
- プレーヤーは排他モードに対応している『Amazon Music』がおすすめ
- 排他モードを利用しないと音質が劣化する
まとめ
視聴方法をiPhone、android、PCのみと解説してきましたが、いかかがだったでしょうか?
少しでも初心者の方の参考になると嬉しいです。
また、おすすめの視聴方法がありましたらコメントより教えていただけると助かります。